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リリースを目前に控えて。

いよいよabout tessの新しいアルバム"beautiful"の発売が近づいてきました。

様々な媒体で紹介をして頂き、インタビュー等でお伝えしてきたのですが。
あらためて今回のリリースに関してのいろんな事を。



今回のアルバムを制作するにあたって一番の課題、
そしてそれが実現出来ないようであれば音源を出す意味がないと考えた部分。

それは「音だけで楽しめる音源を作る」というところでした。

ライブレコーディングや一発録りを得意としてきたabout tessですが、
いつもつきまとうのが「やっぱりCDよりライブだね」という評価でした。
ライブを評価されるのはとても嬉しい事なのですが、
やはり本当に良いバンドというのは音源もライブもどちらも良いのだと思います。

「音だけで楽しめる音源を作る」

その明確な目標がある中、
メンバーの皆、そしてレーベルの皆と幾度となくミーティングを繰り返し、
今回は完全に今までと方法論を変えてレコーディングに入りました。

その方法論とは「構築、解体、再構築」というもので。
その先にある到達点はあくまでも視覚に依存しないで聴く事を前提とした音だという事。

事前に繰り返し行った「解体、再構築する事を前提とした」レコーディングに向けて
のリハーサルでかなりのものが作れる自信があったのですが、
唯一問題だったのはそのバンドの方向性を同じ感覚で、
もしくはそれ以上の感覚で共同作業出来るエンジニアの人選でした。

「人選」と考えた時、今のabout tessと温度差無く渡り合える人を捜すのは、
かなりの難題だと思ったのですが、凛として時雨の北嶋さんの名前が思い浮かんだ時
は一瞬で彼が適任だという確信が生まれ、その場で電話してしまいました。

長年の付き合いからお互いの感覚を信じ合えてる部分と、
絶えず新しい音に向かって進み続ける姿勢。
北嶋さんは今のabout tessに絶対必要な人でした。

快く引き受けてくれた北嶋さんに超多忙のスケジュールを調整してもらい、
2008年、年明けすぐから行われたレコーディングは全く迷いのない素晴らしい日々で
した。

良い演奏が出来た時はその場の空気が変わるのを肌で感じました。
演奏が駄目な時は大量のトラックをシビアにどんどんボツにしました。
思いつきや瞬間に閃いて弾いたフレーズが最高の時もあれば、
散々時間をかけて考えて弾いたものを全て捨てる事も多々。
驚く様なアイデアで細かい音を録り、アンプのノイズだけを色んな角度から拾い、
解体した瞬間生まれた音に導かれるようにフレーズが生まれ。

北嶋さんの物凄い手際の良さでどんどん組み立てられていく曲に興奮し、
共同プロデュースと言ってもおかしくないくらいのアイデアを貰い、
恐ろしいスピードでレコーディングは進行しました。
朝から深夜まで、無駄の無い集中が幾日も続きましたが疲労は一切ありませんでした。

各メンバーの様々な音が再構築する段階で記録されているのですが、
最終的な俺のギターダビングには丸三日をかけ、
一番多いところでは60トラック以上の音が入っています。

それがただ詰め込んだ音にならずに、あくまでも作品としての完成型を考えた音になっ
ているところに北嶋さんとabout tessの抜群の相性の良さが表れていると思います。

一聴するとシンプルに聴こえる曲にも随所に計算された音が散りばめられていて、
何度聴いても新しい発見があり、大音量でも、小さな音でも楽しめる音になりました。

アルバムジャケットのアートワークにも注目して頂きたいです。
様々な意味が何層にも込められながら一つのシンボルに昇華された本当に素敵な作品
になりました。

デザイナーの野辺さんとのミーティングでは話している段階からすでに素敵な作品が
仕上がる事が予想されたのですが、出来上がってきた作品を見て本当に嬉しくなりま
した。事前に伝えたイメージが丁寧に全て込められている上にabout tessの提示す
る"beautiful"を完璧以上に再現して貰えました。

是非中を開けて隅々まで意味が込められたジャケットも楽しんで頂きたいです。
音と一つになった作品ではありますが、ジャケットだけでも素晴らしい作品です。
いつかこのジャケットに込められた意味を書こうと思いますが、
それまでは皆さんが自由に感じて貰えればと思います。

そして。

PVも本当に素敵な作品になりました。
アルバム中一番の異色曲にして新境地。
"Imaginedit"は読んだままの"Imagine"+"edit"の造語です。
アルバム中で「構築、解体、再構築」が一番わかりやすい形で表れた曲だと思います。
前半のロジカルかつ整理された部分から後半の凶暴な部分まで、
about tessの今までとこれからを交錯させながら一つの答えを提示出来たと思います。

ディレクターの小島さんと相談する中で生まれたイメージ、感覚がabout tessの伝え
たい方向性を的確に表しながら作品化され、そしてその中に散りばめられたライブで
の熱さの部分を楽しんで貰えると思います。

是非何度も何度も観て色んな発見をして欲しいです。

長くなりましたが、about tessが本当に自信を持って世に出す音です。
あなたに伝わって初めて音楽になります。
自由に感じて自由に楽しんで下さい。

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最後の試聴です。

脳内のアドレナリンを噴出させながら爆発するライブを思い出します。
いきなりMAXの曲です。さらに登り詰める前にフェイドアウトしますが。
続きは是非CDで。

http://www.myspace.com/abouttess

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2008.5.21 ON SALE

about tess 2nd album

"beautiful"

DDCB-14004/¥2200[tax.in]
(JULY RECORDS)

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いよいよ始まるツアーで皆さんとお会い出来るのを楽しみにしてます。

5.17 東京新宿MARZ 
5.23 新潟CLUB JUNK BOX 
6.6 徳島銀座CROWBAR 
6.7 大阪難波ROCKETS 
6.8 名古屋新栄CLUB ROCK'N'ROLL
6.13 東京新宿Motion 
6.15 東京渋谷屋根裏/サイクロン
6.22 大阪難波ROCKETS 
7.6 東京新宿MARZ ワンマン
7.19 京都丸太町CLUB METRO 
7.21 福岡天神decadent DELUXE 
7.23 大阪難波ROCKETS 

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( 2008.05.15 ) ( TAKUTO(G) ) ( TRACKBACK:0 )
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