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ボーイ・ミーツ・ガガガガ/RYO

休日、午前は映像の設計図を作成し、PC様にこんな感じでよろしくと差し出したらば10時間かかるよと見積もりを出されるので、あとは宜しくとかしこみかしこみ自由時間を頂戴し、どうしようかと、髪でも切るかと、2時間後に予約してとりあえず家を出、飯喰ってぶらぶらと遠回りの井の頭公園経由で三鷹へ徒歩、読書しつつの散歩道で辿り着いてばっさり、耳も首も出て非常によろしい、よろしいがまだ6時間もあるよって暇、三鷹駅前で拡声器からの声「…人類は滅亡するのです…」すわ気狂いか宗教かと、色めきたって目をやれば単に反核運動で、"単に"ってことはあるかい自分、どんだけ気狂いが好きなんだと突っ込みつつも、トイレを借りに入った三鷹CORALつう駅ビルで目に付いた展覧会のポスターが素敵だったのでそのまま闖入、行ってきましたよ『怪獣と美術』展(http://mitaka.jpn.org/calender/gallery/076.php)

"怪獣と美術"と銘打っておきながら、成田亨、高山良策、池谷仙克、原口智生の4人の作品しか展示されておらず、というか成田亨とその周辺といった展示内容なのですが、それでも、非常に、良かった。
僕にとっての怪獣は、ウルトラマンとウルトラセブンの登場怪獣であり、それはもう、圧倒的に、成田亨の仕事だったのだと、初めて知りまして興奮。成田亨以前には怪獣なんてゴジラ程度しか存在せず、ほぼゼロから怪獣というものをデザインしたプロの彫刻家としての成田というスタンスでの展覧会だったのでした。成田以降の怪獣は結局、成田のデザインした怪獣の亜種やバージョンアップに過ぎないのに対し、成田の怪獣は美術史を踏まえた彫刻家の創造作品であると。だから、"怪獣と美術"と銘打つのであればどうしてもこの展覧内容になってしまうのだと、そんな、印象。三鷹市美術ギャラリーの学芸員は、硬派だぜ。特撮好きは行くと宜しいよ。

で、ギャラリーを出て側のベトナム料理屋、いつの間に出来たのかなあって入る、食券をベトナム青年に渡して奥に入ると適当な雰囲気のカウンターが並び、横に普通のステンレスの流し&張り紙で「下げ物はこちら」書いてあるけれども盆を置くスペースが極端に狭いので、客は皆、流しで三角スペースにごみを入れ、丼を軽くゆすぎ、綺麗に重ねてから出て行くのであった、人の家か!こういう緩さは好き、フォーもお値段なりに美味かった、また行こう。

帰り道も井の頭公園経由、生トランペットが聞こえて目をやれば、白塗りの人が火を吹きロバがいて異様な雰囲気、近づいてみたら、コレだった。(http://palestinecaravan.org/index.html)

客寄せに無料で見れる部分だけ観たのだけれど、生の演奏者が役者とは別に舞台に居るというのは、良いなあ。一般的な芝居だと劇中の音楽って役者には聞こえないけれど観客には聞こえる物として扱われるんだけれど、大抵の場合スピーカーはそこにあるのに隠されるというか、音響設備は物語上そこに無いものとして扱われるし、そこにあることが露見すると覚めてしまうモノだけれど、生の演奏者が舞台に居る場合はなんだか、演奏者のライブ観がまた、役者と呼応して劇全体を構成している感じがして、宜しかったなあ。
ニーチェのギリシャ悲劇分析『悲劇の誕生』で、オリジナルのギリシャ悲劇では合唱隊と役者が掛け合いをして物語が進行すると読んだけれど、今の演劇からはそれって、想像するの難しいのだけれども、今日のを観て、ちょっと、ギリシャ悲劇の様子が理解できた気がする。
こないだの遊園地再生事業団の本公演『ニュータウン入り口』、見逃してしまったのだけれど、話では劇中に役者の生中継をプロジェクターで映す部分が入っていたそうで、ビデオカメラを操作するカメラマンが台詞を発する箇所もあったそうで、それって、実は、ギリシャ悲劇における合唱隊の現代的な解釈だったのではと思ったのだけれど、誰か、『ニュータウン入り口』観に行った人は僕にその辺の詳細を教えてください。

で、井の頭公園を離れ「いせや」で一杯やっていこうかと思ったけれど激混みで諦めて帰り道、バウスの前を通ったらちょうど『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の上映10分前、この時点で今日のテーマはもう"呼ばれるままに"だったので、これは呼ばれてると解釈して入場し、観て来まして、エヴァンゲリオンは浪人生の夏に再放送、深夜に毎週2話づつ放映していたのを観てたんだよなあ、前半はなんだか記憶の確認作業のようだったけれど、後半のヤシマ作戦は良かったなあ、なにが一番のツボだったかって、あのう、観てない人に説明すると日本中の発電所から電力を集めるために、残された貴重な数時間で極太電線と巨大変圧器を突貫工事で敷設するのですけれど、その様子がきっちりと描かれていてですね、何よりもポジトロンスナイパーライフルの一発目が外れた後、二発目を充電するまでの間の場面、衝撃で接続の外れた極太電線を危険も顧みず引きずって再接続を試みるおっさんの群れ、あの匿名のおっさん達が、非常に、良かった。なんかもう、天才とか才能とかキャラとか、そういうのだけだと馬鹿馬鹿しいと最近は思ってしまうのですが、世界はそういうのだけでは無いと、匿名の大人が踏ん張ってるというのが、きちんと描かれてて、あれは萌えたなあ。
美少女やら巨乳やら乳首やらより、おっさんらに萌えてしまった自分には疑問を覚えますけれども、ま、年取ったし。


で、10時間経ったので部屋に帰ってきたら、PC様はフリーズしていて今日の作業は全て消え去っており、映像製作の一日のつもりが、オタクっぽくぶらぶらした一日になってしまった、ま、たまにはいいかと、本日はもう諦て、成田亨つながりでメトロン星人を思い出し、その辺の動画を貼って今日はお仕舞。『狙われない街』でのメトロン星人の大人っぷりに涙。

ちゃぶ台を挟んで対話するメトロン星人とダン、夕景の決闘。良いシーンだよなあ。



ウルトラセブン『狙われた街』
http://jp.youtube.com/watch?v=i35-IihDp_I


で、平成ウルトラマン『ウルトラマンマックス』による、上記作品への返答。
『狙われない街1』
http://jp.youtube.com/watch?v=CNkqAr2CXuQ
『狙われない街2』
http://jp.youtube.com/watch?v=Psh1Q9eGIPA
『狙われない街3』
http://jp.youtube.com/watch?v=435dY4lOFLQ



日付変わって本日10/7はabout tessライブ@新宿Motionですよ!

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( 2007.10.07 ) ( 未分類 ) ( TRACKBACK:0 )
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